ストレス対策
ストレス対策
- 1、はじめに
人は、様々な場面でストレスを感じます。
ストレスに対する耐性は、人それぞれです。ストレスに強くなるためには、栄養、休養、ライフスタイルが重要です。
ストレスを乗り越える対策についてまとめます。
- 2、ストレスで起こる変化
ストレスでは、体内ホルモンなどが変化し、感情が変化し、いつもより作業効率が下がります。
① 血圧上昇・・・いつもより血圧が上昇し、頭痛、めまいや肩こりなどが生じます。
② 免疫低下・・・風邪を引きやすくなります。
③ 不眠・・・寝つきが悪くなり、怖い夢を見るようになり、起床時にも疲労感を感じます。
④ うつ病・・・鬱々とした気分になり、作業効率が下がります。
⑤ 生理不順・・・女性の場合生理不順に陥ります。
- 3、ストレス対策
血圧上昇については、GABAを含むトマトやパッションフルーツ、テアニンを含む温めの緑茶の摂取して下さい。カフェインを含むコーヒーなどの摂取は控えて下さい。温めの湯舟も有用です。
免疫低下に対しては、にんにく、舞茸、長ネギ、ブロッコリー、アスパラガス、モズク、ニガウリ、玉ねぎ、鶏卵、シラス、シャケを摂取して下さい。
不眠に対して、クワンソウ(にーぶい草)やカモミールなどのお茶を活用して下さい。温めの湯舟も有用です。
うつに対しては、マグネシウムの摂取が改善に有用なので、にがりを含むゆし豆腐を摂取して下さい。その他マグネシウムを含む食材として、ブロッコリー、アスパラガス、アーモンド、アボカドがあります。マグネシウムを含むエプソムソルトの入浴剤を用いて温めの湯舟で入浴して下さい。
生理不順に対しては、女性ホルモン様作用がある豆腐や納豆などの大豆製品を摂取して下さい。アニスやバジル、フェンネルなどのハーブやザクロ、山芋を活用することもできます。
- 4、ストレスそのものに対する対策とまとめ
ストレスを感じる場合は、身近な人に相談して下さい。
栄養が低下している場合、ストレスによる影響を強く受けます。特に蛋白質、ビタミンB群の摂取が必要です。
料理としては、牛肉と野菜の炒め物、ニガウリや豆腐のチャンプルー、レバニラ炒め、玄米ご飯に卵やシラス、ひきわり納豆、ネギをかけた卵かけご飯をお勧めします。日ごろからそのような食事をしてストレス対策をして下さい。