2022.12.2
インフォメーション
乳酸は疲労物質ではない
乳酸は疲労物質ではない
1、乳酸の役割は、以下のようになります。
① 細胞のエネルギーになる
② 脳神経組織のエネルギーになる
③ 疲労を抑制する・・・以前は疲労の原因物質と言われていましたが、最新科学ではそうでないことがわかっています
④ 組織の酸素化に使われる
2、乳酸はエネルギーになる
乳酸は筋肉や脳でエネルギーに変換される。
ビタミンB群(ピーナッツ)と亜鉛(カボチャの種)の存在で、さらに空腹や運動時に乳酸を摂取すると、効率的に乳酸はエネルギーに変化されます
3、乳酸を摂るには
① キムチ、ぬか漬け、しば漬け、サワークラウト(ドイツのキャベツのつけもの)には植物性乳酸菌が含まれ、腸内で乳酸を増やすのに有用
② 乳酸飲料、乳酸菌飲料の使用も有用
4、まとめ
乳酸は、肝臓でブドウ糖に変えられて、筋肉で使われエネルギーとなる。
疲労を取るには、ビタミンやミネラル、乳酸などの他、鶏胸肉に含まれるイミダゾールジペプチドの摂取が有用・・・特に鶏胸肉の30分以上の煮込みスープはイミダゾールジペプチドが汁に溶け込んで、薬膳になります。キムチ鍋にすると乳酸も摂れます。
乳酸は、疲労物質ではなく、疲労を回復するための物質であることを知って下さい。